民間企業

部活やオープンキャンパスで、人見知りを克服。
成長した今の自分らしさを、発揮できる仕事に出会えた。

明治安田生命保険相互会社 内定岡﨑 万亜紀 さんOkazaki Maaki法学部卒(2016年3月) / 大阪府立 枚岡樟風高校 出身

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内定先についてお聞かせください。

明治安田生命保険から内定をいただきました。
実は、保険業界は、就活を始めた頃はほとんど考えていなかったんです。でも会社を見学させていただいた時に、女性の営業社員の方が多く、みなさんがとてもいきいきと仕事に取り組んでいるという印象を受け、「私もこの人たちのようになりたい」と感じて志望しました。
大学での部活やオープンキャンパススタッフでの経験を通じて養ったコミュニケーション能力を存分に発揮できる仕事だと思いますし、自分らしさを生かして頑張っていきたいですね。

大学ではどのようなクラブに所属されていたのですか?

ストリートダンス部です。高校生の頃から友人と一緒に踊るのが好きで、大学に入学してすぐ、ダンスができるクラブがあると聞いて、見学に行きました。その時に見た、先輩たちのダンスがとても本格的で、すごく驚いたのを今もおぼえています。でも初心者からスタートした人が多いと聞き、「私もここで頑張れば、あんなふうに踊れるようになるかもしれない」と考え、入部を決めました。
入部後は、先輩からダンスの基礎を教えていただきながら、練習を重ねてきたことで、リズム感も良くなり、ずいぶんダンスが上達したように思います。そして、そのこと以上に、このクラブに入ったことで、友人がたくさんできたことがうれしかったですね。部員はみんな仲が良く、練習の帰りに一緒に食事に行ったり、イベントのあとで打ち上げをしたりと、本当に楽しい日々を過ごすことができました。私は法学部ですが、授業だけでは知り合う機会がなかった経済学部の部員たちと親しくなれたのも良かったですね。

部活動を通じて、交友関係が広がったのですね。

同じ大学の仲間だけでなく、学外の人たちと交流する機会も多かったですね。他の大学のダンス部と合同練習や合宿をしたり、卒業生の先輩が運営に携わっているダンススクールのイベントに参加したり。ダンスを通じて、いろいろな人と出会い、仲良くなれたことは、私自身の成長につながったと思います。
大学に入る前の私は、人見知りでなかなか人と打ち解けることができなかったんです。でもストリートダンス部の仲間との出会いがきっかけとなり、人と話すことがだんだん楽しくなりました。経法祭や学外でのイベントなど、たくさんの人の前でダンスを披露する機会も多く、そうしたなかで度胸がついたのかもしれません。ステージで踊るのは、本当に気持ちいいんですよ。

一方で、オープンキャンパススタッフとしても頑張ってこられたのですね。

はい。人見知りを克服したいという思いもあり、1年生の時から始めました。
最初はずいぶん緊張しましたが、先輩たちがやさしく、何でも教えてくれたので、しばらくは先輩の後ろについてまわるばかりでした。主に受付の仕事を担当させていただきましたが、先輩に教わりながら、大学を訪れてくれる高校生たちとふれあい、少しずつ業務に慣れていくことができたと思います。受付は大学の第一印象になりますし、「頑張らないとダメだ」と気持ちを引き締め、自分から積極的に話すように心がけたことが、私自身の成長につながったのかもしれません。今は高校生を明るく迎えいれ、いろいろと話ができることにやりがいと楽しさを感じています。部活とオープンキャンパスが、人見知りだった私を大きく変えてくれました。

法学部の授業で、印象に残っていることはありますか?

民法の授業がおもしろかったですね。担当の大島先生がとてもやさしく、わかりやすく教えてくださいましたので、入学したばかりの頃は難しいと感じていた法学に、親しみが持てるようになりました。特に契約に関する学習が興味深く、自分たちの身近な生活のなかで法律が使われているのを実感できました。これから生命保険の仕事に携わっていくなかでも契約に関する知識は重要ですし、今後につながる学習ができたと思います。
また、授業とは違いますが、エクステンションセンターの資格講座も受講しました。法律をより深く学んだり、色彩検定の資格試験に合格することができたりと、この講座を通じて、自分に自信をつけることができたと思います。

就職活動には、どのように取り組んでこられたのですか?

最初は公務員採用試験を受けようと考え、Sコース(特修講座)の公務員講座も受講していました。途中で民間企業を志望するようになりましたが、公務員特別演習などで面接の練習をしたことは、民間企業での面接試験にも役立ったと思います。
就活をスタートさせた頃は、子どもの教育に関心があり、予備校などへの就職を希望していました。説明会などにも積極的に足を運び、何社かの選考も受けましたが、なかなか内定をいただくまでに至らず、少しあせり始めていた頃に、明治安田生命保険の採用担当の方と出会ったのです。それも電車でたまたま隣に座り合わせたという、偶然の出会いでした。リクルートスーツを着た私を見て、その方が声をかけてくださったんですよ。「うちの会社の説明会に来ませんか?」と。そんな出会いから始まって、実際に会社を見学させていただくことで「ここで働きたい」と感じるようになり、選考を受け、筆記試験や面接試験を経て、1ヵ月ほどで内定の通知をいただいたんです。きっかけは偶然でしたが、明治安田生命保険という会社の一員になれることを、本当にうれしく感じています。

今後の抱負についてお聞かせください。

まずは仕事に必要な知識をしっかりと身につけたいと思います。保険に関する知識や営業に必要なスキルの習得など、大学を卒業してからも勉強を重ねる日々になるでしょうね。楽な仕事ではないと思いますが、自分らしく、どんな時も前向きに取り組んでいこうと考えています。
そして将来的には、若い世代の人たちのために、自分にできることは何かを考えたいと思っています。大学時代は部活やオープンキャンパスで、先輩たちに支えていただいたことで成長することができたので、これからは私自身がかつての先輩たちのように後輩社員の指導などに携わり、恩返しのようなことができれば、うれしいですね。

受験生の皆さんへのメッセージ

大学時代には、やりたいことにどんどんチャレンジするのがいいと思います。勉強でも、部活でも、アルバイトでも、何でもいいんです。やらないで後悔するのは自分ですから、誰に何と言われても、自分で決めて、自分で行動することが大切。私もこの4年間、好きなことを好きなだけやってきて、本当に充実した日々を過ごすことができました。先輩や先生に恵まれたから、というのも大きかったですね。先生が私たちのことを本当に親身になって考えてくださり、支えてくれるのが、この大学の一番の魅力かもしれません。とにかくまずは、オープンキャパスに来てほしいですね。みなさんと会って、たくさん話をしてみたいです!

※掲載内容は取材当時のものです。

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