民間企業

加速する再生可能エネルギーの動向を捉え、
海外勤務を視野に、前向きな挑戦を続けていきたい。

シャープエネルギーソリューション株式会社 内定 西村 佳純 さんKazumi Nishimura経済学部経済学科 4年生 / 大阪府立豊島高校 出身

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内定先についてお聞かせください。

シャープエネルギーソリューション株式会社から内定をいただきました。
シャープエネルギーソリューションは、その名の通りシャープ株式会社のエネルギーソリューション事業の一部を分離させ、2018年に誕生したばかりの会社です。エネルギーソリューション機器・システムの設計や開発から販売・施工、アフターサービスまでを一貫して手掛け、創エネ・省エネ・蓄エネのトータルソリューションを提供しています。
入社後は営業職として勤務する予定で、国内・海外における太陽光発電システム等の販売活動をはじめ、エネルギーソリューションを普及させるためのさまざまな事業に携わることになります。

最初から営業職を目指されていたのですか?

大学入学当初はアナウンサー志望でした。しかし、将来の夢をアナウンサーだけに絞っていたわけではないので、アナウンススクールには通わず、独自に学修を進めていました。ところが、現実はそう甘くはなく、アナウンサー志望で受けた企業はすべて不合格という結果に。他の企業からも内定をいただいていましたが、正直なところ「絶対にここで働きたい!」と思えるような企業には出会えていませんでした。そのような時に、シャープが追加募集をかけていることを知り、さっそく事務職で応募しましたが、選考過程で「シャープ本体よりもエネルギーソリューションの方が向いている」と言われ、さらに面接の過程でも「営業職向きだね」と言われ、気づいたら営業職として採用されていました。私自身、人と話をするのは大好きなので、「言われてみれば営業職に向いているな」と選考を通じて気付かされました。

大学ではどのような学修に取り組まれたのですか?

1年生の時に、国際学生交流セミナーでインドネシアのジャカルタ国立大学へ。英語でインドネシアのインフラについて発表しました。事前に日本で原稿をつくってからインドネシアへ行くのですが、すべて英語で作成しなければいけないため、一筋縄ではいきませんでした。原稿を作成するための合宿に参加し、グループごとにインドネシアについて調査し、原稿を英訳しました。この合宿のおかげで1年生同士の交流が深まり、不安なくセミナーに臨むことができました。このセミナーには数カ国の大学生が参加するので、現地でも交流の輪が広がり、世界中に友人をつくることができました。
2年生からはゼミで、「ハローワークプロジェクト」に参加。ハローワーク布施との産学連携プロジェクトで、私たちが企業に電話して訪問アポを取り付け、労働実態や環境についてインタビューし、人材確保や離職率低下に関する課題や提案をまとめるというものです。座学の授業では得られない中小企業のリアルを知れる、刺激と発見の多い取り組みでした。ところが、私たちが取りまとめたレポートをハローワーク布施で発表したところ、あまり手応えがありませんでした。そこで、「もう一度、企業を訪問して再調査してみない?」とゼミの仲間に呼びかけ、再度ヒアリングを行いました。前回よりもさらに踏み込んで、人材の確保や定着のために行なっている取り組みについてヒアリング。すると、経営理念の浸透をはじめ、福利厚生の充実、新商品開発などに注力していることがわかり、従業員のモチベーションアップが人材マネジメントの重要課題であることが浮き彫りになりました。この内容を経済学部の学生研究発表大会で発表したところ、見事1位を獲得。このプロジェクトへの参加を通して、リアルな実態を見るだけではなく、どういった観点から分析するかが重要であると、身をもって理解できました。

大学生活で印象に残っていることはありますか?

サークルを立ちあげたことが印象に残っています。バレーボールのサークルで、2年生の時に友人と二人で立ち上げました。自分たちでポスターをつくって配り、合計20名ほどがサークルに入ってくれました。春高出場経験者もいれば、未経験者もいたので、全体をうまくまとめることにはかなり気をつかいました。常に縁の下の力持ちのようなポジションで、サークル全体を見ていました。しかし、気疲れするような感ことはなく、大好きなスポーツを大好きな仲間と思う存分楽しんでいたので、とても良い思い出ばかりです。友人という掛け替えのない存在が学部を横断してできたので、サークルを立ち上げて本当に良かったと思っています。
また、オープンキャンパスのスタッフをしていたことも、私の大学生活においては大きな出来事です。他人とコミュニケーションを図ることが好きだったこともありますが、経法大に興味をもっている高校生と交流するのは本当に楽しかったですね。目を輝かせて私の話を聞いてくれる高校生もいて、少しでも有益な情報を教えてあげたいと思う一心で、私自身も経法大について勉強し直していました。オープンキャンパススタッフとして活動していると、大学の先輩ともつながりができるので、授業や就職活動に関する情報を教えてもらえます。ここで出来たつながりは本当に貴重だったと思います。
また、経法大は資格講座が充実しているので、資格の勉強に取り組んだことも印象に残っています。秘書検定や簿記検定、ICTプロフィシエンシー検定、TOEICなど、さまざまな資格勉強に取り組みました。特にTOEIC講座では英語の基礎固めができたので、独自に利用していたオンライン英会話スクールでも役立ちました。英語は入社後に使う機会が多いと思うので、これからも勉強を続けていくつもりです。

就職活動に向けて、どのような準備をされましたか?

「キャリア演習」でグループディスカッションの練習をした経験は、就活本番のグループ面接でも役立ったと思っています。しかし、3年生になってからは、新型コロナウイルスの影響で「キャリア演習」がオンライン形式になってしまったので、知り合いの社会人の方に面接の練習をしていただきました。さらに、知人に紹介していただいたさまざまな業界の方に会い、エントリーシートを見ていただいたり、対策しておくべきことをおシエテいただいたりしていましたね。このような活動もあり、かなりスムーズに就職活動を進められたと思います。

シャープエネルギーソリューションの選考には、どのように臨まれましたか?

選考はすべてオンラインで実施されましたが、面接対策は独自にやってきたので、自信をもって本番に臨むことができました。まず一次面接では、志望動機や学生時代に頑張ったことなどの定番の質問から始まり、「営業としてどんなことを意識する?」といった業務面に関する質問もありました。ここでの受け答えや私の反応を見て、営業向きだと思っていただいたようです。
二次面接では、シャープがこれから成長していくための改善点を聞かれ、「主力事業である太陽光パネルの低価格化です」と答えました。するとそこから、「現状の価格がいくらか知っている?」「じゃあ、どれくらい低価格ならいいの?」など、より深く追求をされましたが、事前に想定していた内容だったので、自分の考えをしっかり話すことができました。
最終選考は、シャープの魅力を1枚のシートにまとめてプレゼンするという内容でした。プレゼンは得意なので、緊張することなく発表できました。しかし、最終選考なので、厳しく切り込んでくる面接官の方もおられ、「この反応だと合格はちょっと厳しいのかな?」と不安になる瞬間もありました。そのため、無事に内定をいただけた時は、安堵の気持ちが一番大きかったです。

今後の抱負についてお聞かせください。

シャープエネルギーソリューションは海外展開もしているので、海外勤務も視野に入れ、
日本で経験を積んでいきたいですね。エネルギー事業は今後最も重要になってくる分野の一つです。日本政府は2050年にカーボンニュートラル(地球上の温室効果ガスの排出量と吸収量・除去量を均衡させること)の実現を目指しているので、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーの動きは加速していくはずです。国際的にも脱炭素社会に向けた動きを成長の機会と捉える時代に突入しているので、シャープエネルギーソリューションで前向きな挑戦を続けていきたいと思っています。

受験生の皆さんへのメッセージ

私が大学入学後に感じたのは、人から得る情報の大切さです。自分で経験することはもちろん大事なことですが、そこには限界があるので、より多くの人と出会い、より多くの情報を聞くことで、自分の強みに変えていけることに気づきました。そのためには、大学内だけではなく、学外でも多くの人と交流を深め、自分の可能性を広げてください。

※掲載内容は取材当時のものです。

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