民間企業

人との出会いを大切にしながら、
活躍の場を本社に移し、ビジネスモデルの改革に挑戦したい。

イオンリテール株式会社 内定近藤 真 さんMakoto Kondo経済学部経営学科 4年生 / 大阪府 大阪高校 出身

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内定先についてお聞かせください。

イオンリテール株式会社から内定をいただきました。
イオンリテールは400を超える店舗を運営するイオングループの中核企業で、地域に寄り添った総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」の経営に取り組んでいます。配属先はまだ決まっていませんが、イオンリテールのキャリアアップに対する基本的な考え方は、「キャリアは自ら切り拓く」というものなので、年齢に関係なく積極的に手を挙げて多くの仕事に挑戦できる環境があります。個人的には、ベビー向けのおもちゃやギフト用品などを扱う専門店「キッズリパブリック」への配属希望を出して、お客様に提供する商品やサービスの企画をしたいと思っています。

小売業界に興味を持たれたきっかけは何ですか?

実は、イオンリテールに興味を持っただけで、小売業界に興味を持ったわけではないんです。将来やりたいことが全然決まっていなかったので、「Sコース(特修講座)」で会計の勉強をしてみたり、公務員採用試験の勉強をしてみたり、国内・総合旅行業務取扱管理者の資格講座を受けてみたりと、自分の進むべき道をいろいろと模索してきましたが、就職活動をはじめてからも特に強く志望している企業はありませんでした。イオンリテールも最初はその中のひとつでしかありませんでした。でも、一次選考を受けた際、受験者が多い大企業にもかかわらず、一人ひとりに丁寧にフィードバックしてくださる面接官の姿を見て、「人のことをとても大切にするいい会社だな」と興味を持つようになりました。

大学では、どのような学修に取り組まれたのですか?

マーケティング関連の授業は、どれもおもしろかったですね。特に「経営戦略論(企業戦略)」は、商品やサービスがどのように世の中に流通していくのかなど、マーケティングの基礎的なところから学ぶことができました。さらに、お菓子などの身近な商品を事例にして、同ジャンル・同価格帯の商品が複数ある中で、なぜそのブランドが選ばれるのかなど、商品の裏にある企業戦略を紐解いていきました。普段の生活では意識していない企業戦略を学ぶことで、戦略的な視点を持つことができるようになりました。また、内容的にも、イオンリテールの仕事にも直結してくるので、ここで得た知識をさらに磨いて役立てていきたいと思います。
2年生の時には、「リテールマーケティング(販売士)2級講座」を受講しました。この時は小売業に行くとは想像していませんでしたが、今思えば2級の資格を取得しておいて本当によかったと思います。講座ではマーケティングやマーチャンダイジングをはじめとする、小売・流通の専門知識を学ぶのですが、販売促進の企画力や実践力にもつながるので、イオンリテールでも学修成果を発揮していきたいです。

大学生活で印象に残っていることはありますか?

オープンキャンパスの学生スタッフが、一番印象に残っています。人と話すのが得意ではない自分を変えたくて参加したんですが、同学年のつながり以外にも先輩・後輩とのつながりが生まれ、交流の幅が一気に広がりました。スタッフ同士はもちろん、来校した高校生と保護者ともたくさん話をするので、コミュニケーション能力は飛躍的に向上したと感じています。
そもそも、僕が経法大に進学を決めたのも、高校生の時にオープンキャンパスに参加したからなんです。そこで出会った先輩も同じように「自分を変えたくてオープンキャンパスのスタッフになった」という話をされていました。この先輩がとても親身になって僕の相談に乗ってくれたこともあり、その人柄に惹かれて進学を決めたと言っても過言ではありません。そして、「もし、この大学に入学するならば、オープンキャンパスのスタッフをやってみてはどうか」とも言われていたので、実際に応募したという経緯もあります。イオンリテールの時もそうですが、振り返ってみると僕のターニングポイントには「人との出会い」があるのかもしれません。
3年生の時に、学生研究発表大会に出場して優秀賞をいただいたのも印象的な出来事です。僕たちの発表テーマは「大学生の対人ストレスとコーピングパターン」。コーピングとは心理学用語で、対処法を意味します。ストレスを感じた時の対処法についてアンケートを取り、得られた結果を分類して傾向と対策を考察していきました。データ分析はデータの取り方ひとつで結果が大きく変わってしまうため、先生に見ていただきながらアンケート内容をかなり作り込みました。その過程で、チームワークの大切さを学べたと思います。

就職活動に向けて、どのような準備をされましたか?

「キャリア演習」や就活実践キャンプで面接練習をしたり、先輩方の就活体験談を教えていただいたりしましたが、僕の就職活動は反省することばかりなんです。まず、就職活動に対する意識が低かったので、インターンシップにも積極的には参加していませんでした。また、危機感も薄かったので、開始した時期もかなり遅めでした。周りの人と大きく差がついた状態で進めていたので、ギリギリすべり込みで選考を受けていったという印象です。もっと早くから対策を進めておくべきだったと、今更ながら悔やまれますが、大学や先輩のサポートもあり、急ピッチで準備を進めることができました。

イオンリテールの選考には、どのように臨まれましたか?

エントリーシートは当たり障りのないことを書いても意味がないので、近くにあるイオンに行って自分なりに課題を見つけ、入社したらどう改善していくのかについて書きました。一次選考で行われたグループディスカッションについては、授業でも経験していたので、自分の意見を述べるだけではなく、ディスカッション全体をファシリテートする余裕もありました。面接官からのフィードバックでも「周りへの気配りがよかった」と言っていただけました。二次選考の幹部面接は、かなり緊張していたので内容をまったく覚えていないのが正直な感想ですが、キャリア演習や就活実践キャンプで学んだことを無意識に実践できていたのかもしれません。逆に最終面接は、まったく緊張せずスムーズに話ができました。オープンキャンパスでスタッフとして活動した話もアピール材料になり、高く評価していただけたと感じています。

今後の抱負についてお聞かせください。

今、卒業論文で「小売業界とイオンの今後」について書こうとしているんですが、個人的にイオンは規模が大きくなり過ぎていると思うので、莫大な人件費や設備費を削減していくためにも、ネットショッピングへビジネスの比重を移行していくべきだと考えています。だから、大きな目標として、ゆくゆくはイオン本社に活躍の場を移し、イオンのビジネスモデルを全体的に改革していきたいと思っています。その目標を達成するためにも、これからも人との出会いを大切にしながら、価値ある仕事を世の中に届けていきたいですね。

受験生の皆さんへのメッセージ

大学選びは知名度ではなく、オープンキャンパスに行ってから選ぶことをお勧めします。大学に行くことで初めて見えてくることや、貴重な出会いがきっとあるからです。まさに僕がそうだったので、これは強くお勧めしたいです。また、大学入学後はオープンキャンパスのスタッフになることもお勧めします。僕のコミュニケーション能力の話にもあったように、自分の可能性を広げることができますし、現地だからこその気づきを高校生に与えることは、彼らの可能性を広げることに寄与することにもなるので、本当に貴重な経験ですよ。大学4年間は長いようであっという間なので、時間を大切にして価値観や可能性を広げるためのチャレンジを続けてください。

※掲載内容は取材当時のものです。

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