公務員・教員

大阪を世界ランキングの都市にしたい。
そのために大阪府職員をめざす。

大阪府職員採用試験 合格馬場 未知 さんBaba Misato法学部卒(2014年3月) / 大阪府立 清水谷高校 出身

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大阪府に採用、おめでとうございます。公務員をめざしたきっかけは?

子どもの頃から、両親がTVのニュースや新聞を見ながら話しているのを聞いて、よりよい社会をつくりたいという気持ちがいつの間にか芽生えて、中学生のときにはすでに公務員を志望していました。そこで、Sコース・公務員講座のある本学を選び、公務員をめざして学習を重ねてきました。

大阪府を志望されたのには、特別な理由がありますか?

幼稚園まで香港で育ったので、香港は世界の誰もが知っているのに、大阪は世界の人に知られていないと、いつも香港と大阪を比較してしまいます。また、大阪には、大阪発祥の企業が多いのに、今では、本社を東京に移転してしまった企業が多く、大阪の活力が年々失われていますから、大阪も特区を設けて企業を誘致するなどの努力が必要だと思っています。そこで、私自身のチカラを、大阪の活力を取り戻すのに役立てることができたらと思って、大阪府という大きなフィールドで活躍できる大阪府職員を志望しました。

同時に一般企業への就職活動にも取り組んだのですね?

公務員が第一志望というのは揺いではいなかったのですが、公務員試験に合格できるかどうか不安があったので、一般企業も受けました。私の場合は、企業を絞ったりせずに、会社説明会に行って、担当者の人がいい感じならそこを受けに行くという、少しのんびりとした就活でした。実際に、試験を受けたのも10社以下で、その中の大手証券会社から5月に内定をいただきました。ちょうど大阪府の採用試験が始まる直前でした。しかし、6月になると大阪府の合格発表があったので、内定を辞退させていただきました。

公務員採用試験に備えて、具体的にはどのような取り組みを行いましたか?

本学のSコースで、1年生では判断推理を中心に学習し、2年生からは法律分野と経済分野の専門科目の学習も始めました。
ところが、大阪府の採用試験は昨年から大きく制度が変わり、専門科目がなくなり、判断推理などの択一式に替えて小論文が実施されるようになりました。
私は、自分では論文が得意だと思っていたのですが、実際に小論文を書いてみると、自分が何がしたいのか目的がはっきりしない、漠然とした内容のものになりがちでした。しかし、Sコースの論文の授業で指導を受けたことで、自分のやりたいことがはっきりした、論旨の明確な論文を書くことができるようになりました。
また、私の場合、よりよい社会をつくりたいという思いから公務員を志望しているので、ボランティアサークルに入り、部長も務め、障害児サポートのボランティア活動に取り組んできました。また、本学のキャンパスなどを会場にして開催される「いきいき八尾環境フェスティバル」のスタッフも務めました。。
3年生の夏のインターンシップでは、大阪市立天王寺動物園に派遣され、戦時中の動物園をテーマにしたイベント・スタッフとして配属され、公務員の仕事を実際に体験しました。
それから、資格としてはエクセルとパワーポイント、秘書検定2級を取得しています。

面接試験については、どのような対策を?

2年生では「キャリアデザイン演習」で、就職活動の準備として自己分析を行い、自分はどういう人間か、自分の長所や短所を掘り下げることを指導されます。その中で、就職活動で、どういう自己PRをすべきかということが明確になりました。私の場合は、「私は、人の笑顔のためならどんな努力でもできる」、「積極的で臨機応変に動くことができる」、この2つが自己PRのポイントとして浮かび上がってきました。
そのほかには、女子学生のみを対象とした「メイクレッスン」も受けました。
面接の練習としては、3年生の11月の2泊3日の「就活キャンプ」、4年生の4月の1泊2日の「公務員合宿」に参加しました。その中で、いちばんよかったのは、「公務員合宿」です。この合宿は、国家公務員志望者や警察官希望者、私のように地方公務員志望者など約20名が参加して実施されました。集団討論、グループワーク、個別模擬面接、集団模擬面接など、いずれも試験の直前であることを意識したプログラムで、緊張感があって、実際の面接試験のそのもののような雰囲気でした。

面接試験対策で学んだことは、実際の面接で活かされましたか?

11月の「就活キャンプ」では、本格的な模擬面接を体験しましたが、初めてのことだったので、うまく返答ができないこともありました。しかし、その後、企業の面接試験を受けて、面接に慣れて上達していき、最後に「公務員合宿」の面接指導を受けたことで、面接試験のコツをつかみました。
面接試験で特に重要なのは、入室時のマナーです。まず、入室の際はゆっくりノックする。そして、入室した瞬間から、笑顔でいること。これだけでのことで、面接官に好印象を与えることが分かりました。

今後の抱負をお聞かせください。

大阪府に勤めたからといって、府民の方と直接触れ合ったり、その意見を聞けるわけではありませんが、府民の方々の目線を忘れずに、求められている政策をどんどん進めていきたいし、気軽に話しかけてもらえる身近な公務員になりたいと思っています。

受験生の皆さんへのメッセージ

公務員をめざすには、最終的には自分の強い意志が必要ですが、本学の就活サポートは手厚くて、一人ひとりに目が行きとどいているので、頼るところは頼ればいいと思います。そして、本当に公務員になりたいなら、何回でもチャレンジすればいいと思います。

※掲載内容は取材当時のものです。

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