民間企業

会計学を深く学んでいく中で、広がった興味。
最高の就職に、結びつけることができました。

トランスコスモス株式会社 内定荒木 孝俊 さんAraki Takatoshi経済学部卒(2014年3月) / 東京都 玉川学園高等部 出身

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内定が決まった企業についてお教えください。

「トランスコスモス」から内定をいただきました。
経理・人事・マーケティング・コールセンターなどのアウトソーシングを手掛ける企業です。希望している職種はITサービス。顧客企業へのシステム導入サポートなどが、その役割です。ITに興味があり、ITを活用して人と人とのつながりなどに貢献できる仕事がしたい、と考えて就活に取り組み、そうしたなかでこのトランスコスモスへの就職を強く志望するようになりました。

ITに興味を持ったのは、いつ頃ですか?

2年生の時、ゼミで会社の経営分析に取り組んだんです。会計の専門学習の一環として、実際の企業をモデルに財務状況などを調べる、というゼミなのですが、その時にモデル企業として取り上げたのがIT系の企業。業務内容などについても深く研究するうちに、IT業界に興味を持つようになりました。
特に僕がおもしろいと感じたのは、SNSなどの仕組みづくり。コンピューターシステムによって、人がつながる仕組みを生み出す、mixiやgree、DeNAなどの企業に強い関心を持ちました。

会計を学習するなかで、IT関連企業への関心が高まったのですね。会計を学ぼうと考えたのは、いつ頃からですか?

高校生の頃ですね。大学で経済学の講師をしている父に勧められ、会計に興味を持つようになったんです。
経法大に入学後、1年生の時はSコースの会計職基礎講座も受講し、簿記を基礎から学びました。思っていたより難しく感じましたが、時間をかけて取り組んだ結果、数字が合うと、達成感も得られます。やりがいがあると思いましたよ。また、日商簿記検定3級を取得できたことは、自信になりました。

就職活動はどのように進められましたか?

IT関連企業が第一希望でしたが、3年生からのキャリア演習でさまざまな業界の企業研究に取り組みました。学内での合同会社説明会では、ブライダル関連企業などのサービス業界にも興味が広がりましたよ。IT業界は選考時期の早い企業が多く、3年生の10月から説明会に参加。しかし、なかなかいい結果が出せず、苦難が続きました。
トランスコスモスに出会ったのは、年が明けてからのことです。他にも50社ほど受け、どの会社でも苦戦していたのですが、トランスコスモスの選考はとてもスムーズに進み、4年生になってからの6月上旬に内定をいただくことができました。

トランスコスモスには、どのような点を評価してもらえたのですか?

僕は2年生と3年生の時に、1年生の「大学演習」にメンターとして参加しました。その時、スポーツ大会や交流会などを企画し、新入生たちからアンケートを採って集計も自分で行い、先生に提案をする、という取り組みをしていたんです。「1年生に簿記を教えたい」とも考え、ExcelやPower Pointを活用しての資料作成なども、自発的に行いました。新入生たちに早く大学に慣れてもらおうという想いから、明るく接することや細やかな気配りなども心がけました。そうした中で養った、企画力やホスピタリティ力を面接でアピールし、それが高く評価してもらえたと感じています。
もう一つ、3年生の時に、経済学部の学生研究発表会で準優勝したことも、評価につながりました。その時のテーマは、SNSの課題や展望などについて。研究内容もさることながら、この時に身についた調査力やプレゼンテーション力は、実際の仕事でも大いに役立つと思います。

経法大でいろいろないい経験をされてきたのですね。
経済学部の授業で、役立ったと感じたことは他にもありますか?

会計学に加え、マーケティングにも強い関心を持ち、学習しました。滝本先生のマーケティング関連の科目はすべて選択し、特別演習も受けましたよ。マーケティングを学ぶことで、企業によってモノを売る仕組みに違いがあることを初めて知りました。就活で企業研究を行う時にも、「この会社のマーケティングは」といった視点から考えることができるようになりましたし、卒業後、仕事のなかで顧客企業への理解を深める上でも、とても役に立つ知識が身についたと感じます。

就活では苦労も多かったようですが、大学での学習の成果が生かせる、素晴らしい就職を実現できましたね。

はい。先生方やキャリア支援課のスタッフの方々、キャリアメンターの先輩など、たくさんの方々に感謝しています。
特にゼミの山根先生には、とてもお世話になりました。会計について教わったことばかりでなく、常に気に掛けてもらっていたことがありがたかったですね。発表会の時も、資料のまとめ方やプレゼンの手法についてなど、先生が時間を割いて細やかな指導をしてくださったから、賞を取ることができた。また、就活で苦戦して落ち込んだ時も、先生のほうから察知して声をかけてくださり、元気づけられました。だからこそ、くじけずに頑張り続けることができ、いい結果を手にすることができたと、改めて思います。

それでは今後の抱負についてお聞かせください。

IT系の職種を希望していますので、まず卒業までに、ITパスポートの資格を取ろうと考え、そのための勉強に取り組んでいます。そして、キャリアメンターとして今年の就勝キャンプに参加して、後輩たちの就活指導を行う予定です。そうすることで、自分がお世話になった先輩たちへの恩返しになれば、と考えています。
トランスコスモスに入社後は、顧客企業のサポートを通じて、利益を生み出せる人材として成長していきたい。そのためにも、ITの知識をもっともっと習得していかなければと思います。そして2〜3年後にはエリアマネージャー、その先には課長と、どんどん責任の大きいポジションを任されるようになっていきたいですね。

受験生の皆さんへのメッセージ

どの大学に入学しても、まずは自分で行動することが大切。行動次第で、大学生活が充実するかどうかや、自分自身の未来など、いろいろなことが変わってきます。ぜひ多くのことに目を向け、行動を起こしてほしいですね。経法大は、いい意味で、あまり大きすぎない大学です。先生や先輩、スタッフの方々との距離が近く、さまざまな人たちと関わりを持つ中で、自分自身が成長できる環境だと思います。自分から積極的に関わっていくことで、たくさんの人と親しくなれば、それは最終的に、自分にとって大きなプラスになるはずです。

※掲載内容は取材当時のものです。

4年間のサクセスストーリー

1年生
会計学を中心に学びたいと考えて入学。Sコースの会計職基礎講座を受講し、日商簿記検定3級に合格する。
2年生
ゼミで、実際の企業をモデルに、企業の経営分析に取り組む。
モデル企業として取り上げたIT系企業について調べるうちに、IT業界への関心が強くなる。
3年生
キャリア演習でエントリーシート作成や企業研究に取り組み、IT業界を中心に積極的に就活を進める。経済学部の学生研究発表会では準優勝に。
4年生
6月にトランスコスモスからの内定を獲得。
さらに卒業までにITパスポートなど情報系の資格取得にチャレンジ。

就勝キャンプで就活に強くなる!

2泊3日の合宿形式で、実践的な就活指導を集中的に受けられるのが「就勝キャンプ」。内定が決まった先輩がキャリアメンターとして参加して、体験談に基づいたアドバイスなどをしてくれます。また、実際の企業の人事担当者の方による、模擬面接での指導やセミナーなども。本番さながらの雰囲気の中で行う模擬面接では、僕も気持ちが引き締まりました。おかげで本番の面接は、さほど緊張せずに受けることができたと思います。

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