民間企業

住宅という人生で最も
大きな買い物に関わることで
お客様の夢を応援したい。

株式会社福屋ホールディングス 内定松永 晃治 さんKouji Matsunaga経済学部経営学科 4年生 / 大阪府立 日根野高校 出身

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内定先についてお聞かせください。

福屋グループの株式会社福屋ホールディングスから内定をいただきました。職種は営業で、新築・中古の戸建て、マンション、土地の販売に携わります。もともと不動産業界をめざしていたわけではなく、営業職という切り口で就活を進めてきました。そのなかで関心を持ったのが内定先です。人材育成に力を入れており、入職後は宅建資格取得に向けて、10月まで週2日資格講座を受講させていただくことになっています。こうした人材育成もすべて顧客サービスを充実させるための取り組みであることが感じ取れ、この会社なら力を発揮できそうだと思いました。

なぜ経法大を選んだのですか?

BLP(ビジネスリーダープログラム)を受講したことで、数多くのアピール材料ができました。そもそも経法大を選んだ一番の理由も、BLPがあったからです。高校のとき友人の付き添いで経法大のオープンキャンパスに参加した際、BLPを履修されている先輩の話を聞きました。その方の話し方、立ち居振る舞い、すべてがかっこよく、たった3歳しか違わないのにビジネスマンの雰囲気を漂わせていることが非常に印象的でした。それまでは他大学に進学するつもりでしたが、こんなに成長できるならBLPを受講しようと、経法大への進学を決意しました。

就活の支えとなったBLPの学びについてお聞かせください。

2年生のとき最初に加わったのが「いちじくプロジェクト」でした。大阪府羽曳野市の企業とともにいちじくを使ったオリジナル商品を開発する取り組みで、すでに先輩たちが「大阪いちじくプリン」などの商品を開発されていて、自分たちは販売促進を担当しました。ポスターやパッケージデザインを考案したほか、イベント会場で実際に販売を行いました。試飲や試食で来場者の関心を引き、わずかではありますが売上を伸ばせました。しかし、認知度の低い商品を売ることの難しさも痛感しましたね。
2年生の秋学期からは「ポップコーンプロジェクト」に参加し、リーダーを務めました。このプロジェクトは大阪で3店舗を展開する「ポップコーンパパ」を経営する株式会社Dreamsとの提携で、そのときの課題が持ち帰り用のギフトボックスの作成でした。デザインや形状を自由に考えてほしいという依頼を受け、店舗が主婦やお子さま連れが多い立地であることを踏まえ、ターゲットを意識したデザインに仕上げました。自分たちのアイデアが実際に世の中に出たうえに、いい反響があったと聞き嬉しく感じました。
さらに2年生の後半からは「河内木綿プロジェクト」で活動。私の担当はフェイスブックを通じての情報発信でした。プロジェクトの進捗を伝えたり、河内木綿に関連する人々を取材するなど、様々な角度から情報を発信して認知度の向上を図りました。でも最初は原稿も写真も、先輩からダメ出しの連続。取材した内容にどんな見出しをつけ、どう簡潔にとまめるのか。難しい作業でしたね。そんな中フェイスブックへの反応のなかに、ある事業者さんから河内木綿を用いてネクタイを一緒につくりたいという依頼がありました。情報発信を続けていると、予想外のつながりができるものだと思いました。
3年生も「河内木綿プロジェクト」を続けましたが、チームが変わり、製品開発のリーダーになりました。ここでは、河内木綿を使った名刺入れという新商品の開発を担当しました。自分たちで藍染めし、文様をつけて、その素材を工房に発注して形にしてもらいました。できあがった名刺入れは学園祭で販売し、利益を上げることができました。

リーダーはどんな役割を担うのですか?

チーム全体をマネジメントすることです。企業さんとの窓口になりながら、全体の進捗確認やスケジュール管理を行います。企画案に修正があれば指示し、その作業が滞らないようにスピード感をもって管理することを心掛けてきました。「ポップコーンプロジェクト」では社長に対応する窓口を務めましたので、メールのやりとりでは文章の内容はもちろん、迅速に返信することに気をつけました。
振り返ると、メンバーとの対話が足りず、十分に仕切れていなかったという反省点もあります。「ポップコーンプロジェクト」は5カ月間続きましたが、それだけ長期間になるとメンバーのモチベーション維持が難しくなってきます。次第に書類のクオリティーも落ち、作業のスピードも遅くなりました。会議でメンバーの意見を聞いたところ、同じ作業が続いている、目標が共有できていない、といった不満の声があがりました。普段からもっとメンバーの意見を吸い上げておくべきだったと反省し、おおいに勉強になりました。
BLPの活動をとおして最も学んだことは、目的意識の大切さです。3年生のときは製品開発の企画案がアドバイザーの先生になかなか通らず、4カ月間も目的設定の段階で止まってしまいました。最初はその理由が分かりませんでしたが、「目的を明確にしておかないと、その後の行動に一貫性を欠く」ということが理解できるようになりました。目的意識をぶらさないことで、仕事の成果も変わってきます。これは就活でも生きた考え方でした。

BLPでは多くの大切なことを学びましたね。他に取り組みたいと思ったことはありましたか。

英語の勉強ですね。というのも、「河内木綿プロジェクト」に取り組んでいた際、国際学部からの要望で留学生に藍染め体験を教える機会がありました。留学生とのコミュニケーションにおいて、英語ができればもっとスムーズに伝えられたのに、と強く感じましたね。BLPやアルバイトでスケジュールが目一杯だったので、英語の勉強までは手が回りませんでした。それでも、BLPの受講生のなかにはプロジェクトを中断して留学に出向いた学生もいましたので、今後に向けてぜひ英語の勉強を頑張りたいと思っています。

就活に向けた対策合宿の成果はいかがでしたか?

BLPをとおして人前で話すことには慣れていましたし、アピール材料もたくさんあったので、あとは面接の練習を積むだけだと考えていました。合宿では個人面接やグループディスカッションを練習し、面接官からも何も問題ないと評価をいただき自信になりました。
内定先を最初に知ったのもこの時で、合宿内で実施されている業界セミナーに来場されていたことから話を聞く機会があり、就活を本格化させていく中で、企業の印象も良かったことを思いだし、受けてみることにしました。
選考は1次から3次まではグループ面接、グループディスカッションが続きました。そこでは誰よりも早く積極的に発言し、面接終了後の逆質問の時間でも一番早く手を上げました。

今後の抱負についてお聞かせください。

福屋ホールディングスを内定先に決めたのは、お客様と直に接することが好きなことに加え、住宅という人生のなかで最も大きな買い物に携わることで、人の夢を応援できる仕事だと考えたからです。目標としては、入社7年以内に店長に昇格すること。7年で店長というのは同社で最短コースだと聞いていますので、それを成し遂げたい。そのためにも5年目までに全国でトップ営業マンになりたいです。
理想の営業マン像は、お客様に満足してもらうのは当然として、周囲にいい影響を及ぼすような人間になること。自分の数字を追求するだけではなく、先輩にも後輩にも良い影響を与えられるような仕事をしたいと思います。BLPで培ったことを活かしていきたいですね。

受験生の皆さんへのメッセージ

経法大はBLPはもちろん、資格取得や留学など、たくさんのことにチャレンジできる大学です。でも大切なのは学生の目的意識。最初ははっきりとした目的がなく、大学で将来の夢を探したいというあいまいさがあってもいい。でも大学になぜ入学するのか、その答えを自分なりに持っておくことが大事だと思います。

※掲載内容は取材当時のものです。

経済学部学生研究発表大会

経済学部生が演習などで取り組んできた研究の成果を発表する機会を通じて、相互に刺激を受け、自身とさらなるやる気を引き出し、新たな目標を見いだすための取組として、2012年より開催されています。

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